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高校物理で学ぶ内容【物理(高校)】
 高校物理は大きく分けて5つの分野に分類できます。

●力学
 ニュートンという物理学者が『運動方程式』と呼ばれる方程式を考えました。
 この方程式を使うことで物体の未来の運動が予測できるのです。
 このブログでは運動方程式の理解を第一目標として進めていきます。

●熱力学
 これは熱学と力学が融合されたものと考えて下さい。
 熱学の内容に触れたあとで熱力学の内容を扱っていきます。
 温度とは何か?熱をどのように測るのか?という疑問から話を広げていきます。
 
●波動学
 波という言葉を聞いて連想することは色々とあるでしょう。
 通り過ぎていく救急車のサイレン音が変化する「ドップラー効果」の説明を行います。
 
●電磁気学
 力学との接点を明確に解説を進めていきます。
 特に「電磁誘導」について詳しく解説をしようと思います。
 
●原子物理学
 これまでの4つと大きく違う点は、この分野は比較的新しいものであることです。
 上で挙げた4つは古典物理学として扱われていて、17~18世紀に発展しました。
 原子物理学は20世紀最大の成果と呼ばれる「量子力学」につながっています。
 高校物理(=古典物理学)と大学物理(現代物理学)をつなぐ内容です。

 以上、高校物理は5つの分野で構成されています。
 次回からは「力学」の内容に入ります!
by dyjobyate | 2009-01-03 01:47 | 物理(高校)
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