力学④(仕事とエネルギー[前編])【物理(高校)】
 力学で重要な役割を担う「仕事」という量があります。
 日常生活で使われている「仕事」とどのような違いがあるのでしょうか。
 
 例えば、A君が100kgのおもりを押すという作業を行なっているとしましょう。
 彼はそのおもりを休むことなく必死に押し続けました。 
 しかし、何時間押してもおもりは全く動きませんでした。

 …この場合、物理の世界だとA君のした仕事はゼロです!
 仕事は 【仕事】=【力の大きさ】×【移動距離】 というように定義されているので、
 どんなに頑張っても【移動距離】=0では話になりません。
 そのような意味では物理の世界は非情と言えるでしょう。

 「仕事」という概念を導入することで世の中の物理法則が上手く説明できます。
 物理では因果関係が大切です。数学との大きな違いなのではないでしょうか。
 次回は運動エネルギーについて解説します!
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by dyjobyate | 2009-01-07 23:51 | 物理(高校)
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