怒鳴る人の真意【教育全般】
 誰かに注意を促すときは、気をつけるべき点を言えば良い。それを相手が理解すれば、問題は解決する。その後、同じ注意を繰り返すような場面があれば、その時に違った対応をすれば良い。このような事例は、友人関係で滅多にあるものではなく、立場がはっきりしている関係(会社での上下関係、先生と生徒の関係)の下でしばしば発生する。

 一般的に、注意をする立場の人間は、何かを指導する立場にいる。会社の上司や、教員が身近な例だろう。注意をする側は、伝えたい事を一番よく伝えられる手段をとる。これは、伝える相手や伝えるべき内容にも依るとは思うが、「怒鳴る」という手段を使う人は少なくない。怒鳴ることほど、エネルギーを使い、無駄な効果を生むものはない。確かに、怒鳴られた相手は同じミスをしなくなるかもしれないが、それは、「怒鳴られない」ように行動をした結果に過ぎない。怒鳴ることで伝わることは、ある種の「恐怖」であり、そこに伝えるべき本質はない。

 ただ、怒鳴ることで良い効果を得られることもある。そこを見極られる人が、慕われる指導者となっているのだろう。怒鳴る人の真意は、本人しかわからない。
[PR]
by dyjobyate | 2009-02-02 23:50 | 教育全般
<< 集中力が続かないときは【日記】 空気を読む技術【日記】 >>