電磁気学②(力学との接点[その1])【物理(高校)】
 電気は2種類あります。プラスの電気(=正電荷)とマイナスの電気(=負電荷)です。電荷は力学における質量と対応しています。質量は大きければ大きいほど、移動させるのに苦労しますよね。同じように、電荷が大きければ大きいほど、移動が大変です。悪く言えば、電荷は気のお物なのです。電荷の語源はここなのではないかと思います。

 力学の世界では、物体の運動を中心に考えてきました。そのために必要な式が運動方程式であったのです。また、仕事やエネルギーの概念を使うことで、物理を体系的にまとめることができました。

 電磁気学の世界では、電荷の運動を中心に考えます。もちろん、電磁気学にも運動方程式があります。しかし、高校物理では「静電気」の内容から始まり、その後は「電気回路」を中心に学びます。なぜなら、電荷を持つ物体の運動方程式には力学とは大きく異なる点があるからです。ここの問題に関しては、次回以降に触れていく予定です。
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by dyjobyate | 2009-02-16 08:06 | 物理(高校)
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