電磁気学⑤(電位のイメージ[1])【物理(高校)】
 電磁気学でまず立ちはだかる壁は「電位」という概念です。教科書には電位の公式みたいなもの(=公式もどき)が書いてありますが、これは公式ではありません。重要なのは、この公式もどきに至るまでの過程なのです。いつも書いていますが、自分の言葉で説明できることが、その内容を「理解した」と言えるレベルだと思います。

 早速ですが、乾電池を利用した回路を考えます。乾電池に導線と豆電球をつなぐと、豆電球が点灯します。(豆電球が点く理由は割愛)この現象を物理用語を使って説明すると「乾電池が電位を与えることで、電流が電位の低い方へ流れ、豆電球が点灯する」というような具合なります。電位のイメージをつかむために、次のような日用用語に置き換えてみましょう。(乾電池→ポンプ、電位→高さ、電流→水)

 先ほどの現象を日常用語を使って説明すると「ポンプが高さを与えることで、水が高さの低い方へ流れ、豆電球が点灯する」となります。電位を「高さ」と考えることで、少しはイメージし易くなると思います。今回は回路における電位のイメージをお話しました。次回は電位の持つ意味を詳細に追っていく予定です。
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by dyjobyate | 2009-02-20 15:36 | 物理(高校)
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