電磁気学⑥(電位のイメージ[2])【物理(高校)】
 前回は回路における電位のイメージを説明しました。今回は「電場と電位の関係」に着目して、電位の持つ意味を詳しく解説する予定です。もちろん、回路における電位も、電場と電位の関係で考える電位も、同じ意味を持っています。

 2つの正電荷(=プラスの電気)が、真空中(=周りに何もない状況)にあるとします。正電荷間には電場によるクーロン力が働くため、各々の電荷は斥力を受けます。この斥力によって電荷は互いに離れていきます。それでは、電荷はどの距離まで離れていくのでしょうか。クーロン力は長距離力と呼ばれ、どんなに離れていても力が働くとされています。つまり、2つの電荷が無限の距離離れるまでは、クーロン力が働き続けるのです。

 準備も整ったので、電位の説明に入ります。電位とは「気的置エネルギー」という言葉を略したものです。力学の内容でも書きましたが、エネルギーは勝手に現れる量ではありません。電位はどのようにして現れるのでしょうか。長くなりそうなので、次回の投稿で解説します。
[PR]
by dyjobyate | 2009-02-21 22:17 | 物理(高校)
<< 電磁気学⑦(電位のイメージ[3... 電磁気学⑤(電位のイメージ[1... >>