自分に解説してみる【教育全般】
 勉強を進めていく上で「わかったつもり」になる経験は誰にでもあると思う。初めて学ぶ分野では、そのほとんどが「わかったつもり」になるのではないだろうか。僕が中学生・高校生の時を思い出しても、「わかったつもり」になった結果、試験で解けないパターンが多かった。

 大学院に入っても同じ現象が起こっている。性格はそう簡単には直らないようだ。新しい概念を学ぶときに、自分は理解したつもりでも実は理解が出来ていない場合がある。同じ本を読んでも、人によって捕え方は違うし、極端に言えば解釈が正反対の場合もある。さらに、同じ方程式を見ても、人によって解釈は違ってくる。

 「わかったつもり」を避けるための対処法の一つとして、発表することが効果的だと思う。自分の解釈を他人に伝えることで互いの理解を共有できる。また、同じ内容を違った視点から捕えることができるというメリットもある。ただ、毎日発表をするのは現実的に難しい。そこで、最近は「自分に解説する」機会を増やしている。頭の中で論理を追うよりも、話す方が難しい。つまり、理解が深まり、疑問点が明確になる。
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by dyjobyate | 2009-02-27 23:55 | 教育全般
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