波動②(波の基本式)【物理(高校)】
 波の形は「振動数」「波長」「振幅」を知ることで求められます。前回の記事の繰り返しになりますが、「振動数」と「波長」は音の高さに対応し、「振幅」は音の大きさに関係しています。今回は、波の重要な要素である「振動数」と「波長」の関係について考えます。

 まず、(距離)=(速さ)×(時間)という関係式を思い出して下さい。この式を波に適用していきます。波長とは、波1つ分の長さのことです。つまり、波長(=λ)は距離に対応しています。さらに、(波が伝わる)速さ(=v)と、(波1つ分の振動が伝わる)時間(=T)を考えると、λ=vTという関係が成立します。

 ところで、Tは(波1つ分の振動が伝わる)時間です。つまり、1回の振動が伝わるにはTという時間がかかると言えます。これを言い換えると、1秒間に1/T回(←これが振動数の定義)振動していると言えます。つまり、1/T=fとなるので、先ほどの関係式はv=fλと書き直せます。これが波の基本式です。
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by dyjobyate | 2009-03-07 07:47 | 物理(高校)
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