磁性【備忘録】
●強磁性(Ferromagnetism)
隣り合うスピンが同一の方向を向いて整列し、全体として大きな磁気モーメントを持つ。室温で強磁性を示す単体の物質は鉄、コバルト、ニッケル、ガドリニウムの4種類。

●常磁性(Paramagnetism)
外部磁場が無いときには磁化を持たず、磁場を印加するとその方向に弱く磁化する。熱ゆらぎによるスピンの乱れが強く、自発的な配向が無い状態。強磁性や反強磁性を示す場合でも、ある温度以上になるとスピンは互いにでたらめの方向を向くようになって常磁性を示す。この温度をキュリー温度(強磁性)、ネール温度(反強磁性)という。

●反強磁性(Antiferromagnetism)
隣り合うスピンがそれぞれ反対方向を向いて整列し、全体として磁気モーメントを持たない。金属イオンの半数ずつのスピンが互いに逆方向となっている。

●フェリ磁性(Ferrimagnetism)
結晶中に逆方向やほぼ逆方向のスピンを持つ2種類の磁性イオンが存在し、互いの磁化の大きさが異なるために全体として磁化を持つ
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by dyjobyate | 2009-03-20 08:18 | 備忘録
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