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ロシア人の名前【趣味・読書】
 ドストエフスキー作品の「罪と罰」を読んでいる。長編小説でまだ4割くらいしか読めていないが、登場人物の把握に苦労している。日本では「山田(姓)太郎(名)」というように2つに分けられるが、ロシアでは「アレクサンドル(名)セルゲエヴィチ(父の名)プシキン(姓)」のように3つに分けられる。ミドルネームがあるわけではなく、父の名を間に入れるらしい。

 ロシア正教では聖人の記念日が記録されたカレンダーがあり、生まれた子供には、同じ日に生まれた聖人の名前を付ける習慣がある。ちなみに、ロシア人男性で一番多い名前はイワンだそうだ。一年間にイワン聖者の記念日が170回もあるらしい。父の名を入れる理由の一つとして、名前の重複を避ける目的もあるのだろう。

 いずれにせよ、同じ人物が違った名前で呼ばれているので慣れるまでが大変だ…。小説そのものは、さすが世界的巨匠と言える内容だと思う。(偉そうに語れる立場ではないが。)日本の小説ばかり読んでいたのもあり、発想が斬新に感じて面白い。まずは上巻を読破しなくては。
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by dyjobyate | 2009-02-28 22:55 | 趣味・読書
自分に解説してみる【教育全般】
 勉強を進めていく上で「わかったつもり」になる経験は誰にでもあると思う。初めて学ぶ分野では、そのほとんどが「わかったつもり」になるのではないだろうか。僕が中学生・高校生の時を思い出しても、「わかったつもり」になった結果、試験で解けないパターンが多かった。

 大学院に入っても同じ現象が起こっている。性格はそう簡単には直らないようだ。新しい概念を学ぶときに、自分は理解したつもりでも実は理解が出来ていない場合がある。同じ本を読んでも、人によって捕え方は違うし、極端に言えば解釈が正反対の場合もある。さらに、同じ方程式を見ても、人によって解釈は違ってくる。

 「わかったつもり」を避けるための対処法の一つとして、発表することが効果的だと思う。自分の解釈を他人に伝えることで互いの理解を共有できる。また、同じ内容を違った視点から捕えることができるというメリットもある。ただ、毎日発表をするのは現実的に難しい。そこで、最近は「自分に解説する」機会を増やしている。頭の中で論理を追うよりも、話す方が難しい。つまり、理解が深まり、疑問点が明確になる。
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by dyjobyate | 2009-02-27 23:55 | 教育全般
THE GLENLIVET 12年【ウィスキー】
 ついにウィスキーのカテゴリを作ってしまった・・・。
 今日は研究室帰りに地元の「成城石井」でウィスキーを購入。
 やっぱボトルで買うと安い。さらに品揃えも良いのでしばらくはお世話になりそうだ。

 研究が滞ってきた。プログラムを書く時間が増えてきて、無駄にストレスが溜まる。
 パソコンに強くならなくてはやっていけないな。Linaxを使いこなせるように頑張ろう。 
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by dyjobyate | 2009-02-26 23:53 | ウィスキー
古本屋で出会った本
 先週、下北沢の古本屋に行ってきた。専門書を見るつもりはなかったが、ふと見ると「量子力学」の本を発見した。1961年に発行された本で、物理の世界では有名なSchiffによって書かれたものである。文中に書き込みもなかったので購入した。当時の価格でなんと900円!中古で2000円で購入。

 「量子力学」そのものは既習ではあるが、本によってアプローチが違うので勉強になる。僕は量子力学をランダウ・リフシッツとJ,J,Sakuraiで勉強してきたが、Schiffはまた違った味がありそうだ。Diracの量子力学も研究室で発見したので時間を作って読むしかない。なんか専門の話になってしまったが、悪しからず。
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by dyjobyate | 2009-02-25 23:35 | 趣味・読書
グッドリズム【日記】
 夜型から朝型に転向して2週間。
 目覚まし抜きでも自然に目覚めるようになった。
 朝食もしっかり食べるようにした。

 毎週火曜はランニング。
 本当は毎日走りたいけど物理的に厳しそう。
 来月からは週2にする予定。密かにフルマラソンに出ようと企画中!

 やらなくてはならない事ではなく、必要な事を考えてみた。
 メインは研究。サブは予備校&大学の非常勤。
 最近、この2つに関係する新たな興味が湧いてきた。
 
 2月中に新年度のプランを考えてみよう。
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by dyjobyate | 2009-02-24 22:34 | 日記
麦とホップと数学と音楽【教育全般】
 高校数学を教え始めてから1年が経とうとしている。今年は高1・高2生をそれぞれ1コマずつ担当させて頂いたので、幅広い内容を扱うことができた。来年は受験物理の専門になりそうなので、数学を教える機会も残り僅かとなりそうだ。

 数学は考えれば考えるほど伸びる科目だと思う。演習を多くこなせば良いわけではない。パターンを頭に焼き付けることよりも、原理を理解することが大切。理解した原理を使って問題を解くのであって、問題の解き方を覚える勉強法には意味がない。ただ、問題を解けるようになってから原理の本質に気付く場合もあるし、人によって気付くポイントは様々だろう。したがって、どの勉強法が「良い」「悪い」とは一概には言えない。

 一つ言えることは、「今日は10時間勉強をした」「今日は1時間しか寝ていない」ではなく、「今日は1時間しか勉強していない」「今日は8時間も寝れた」と言えるような勉強法を編み出せば良い。楽をする工夫は、勉強だけではなく社会でも求められる能力なのではないだろうか。
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by dyjobyate | 2009-02-23 23:45 | 教育全般
電磁気学⑦(電位のイメージ[3])【物理(高校)】
 力学では「重力による位置エネルギー」という量が出てきます。例えば、物体を地面から高さh[m]まで持ち上げる過程を想像して下さい。このとき、物体を持ち上げる人は重力に逆らってh[m]持ち上げるわけです。つまり、重力に対して仕事をした結果、その物体は重力による位置エネルギーを持つという理屈です。

 電磁気学では「電気的位置エネルギー」が、力学で言うところの「重力による位置エネルギー」と対応します。例えば、真空中に2つの正電荷があり、それらの間の距離を縮める過程を想像して下さい。このとき、正電荷に力を加える人はクーロン力に逆らって正電荷間の距離を縮めています。つまり、クーロン力に対して仕事をした結果、その物体は電気的位置エネルギーを持つという理屈です。

 このような対比をしてみると、力学と電磁気学における「位置エネルギー」には同じ発想が使われていることがわかると思います。エネルギーという量は勝手に出てくるものではなく、必ずエネルギーが生じた原因があります。これはエネルギー保存則と呼ばれ、物理学において非常に重要な法則です。
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by dyjobyate | 2009-02-22 12:43 | 物理(高校)
電磁気学⑥(電位のイメージ[2])【物理(高校)】
 前回は回路における電位のイメージを説明しました。今回は「電場と電位の関係」に着目して、電位の持つ意味を詳しく解説する予定です。もちろん、回路における電位も、電場と電位の関係で考える電位も、同じ意味を持っています。

 2つの正電荷(=プラスの電気)が、真空中(=周りに何もない状況)にあるとします。正電荷間には電場によるクーロン力が働くため、各々の電荷は斥力を受けます。この斥力によって電荷は互いに離れていきます。それでは、電荷はどの距離まで離れていくのでしょうか。クーロン力は長距離力と呼ばれ、どんなに離れていても力が働くとされています。つまり、2つの電荷が無限の距離離れるまでは、クーロン力が働き続けるのです。

 準備も整ったので、電位の説明に入ります。電位とは「気的置エネルギー」という言葉を略したものです。力学の内容でも書きましたが、エネルギーは勝手に現れる量ではありません。電位はどのようにして現れるのでしょうか。長くなりそうなので、次回の投稿で解説します。
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by dyjobyate | 2009-02-21 22:17 | 物理(高校)
電磁気学⑤(電位のイメージ[1])【物理(高校)】
 電磁気学でまず立ちはだかる壁は「電位」という概念です。教科書には電位の公式みたいなもの(=公式もどき)が書いてありますが、これは公式ではありません。重要なのは、この公式もどきに至るまでの過程なのです。いつも書いていますが、自分の言葉で説明できることが、その内容を「理解した」と言えるレベルだと思います。

 早速ですが、乾電池を利用した回路を考えます。乾電池に導線と豆電球をつなぐと、豆電球が点灯します。(豆電球が点く理由は割愛)この現象を物理用語を使って説明すると「乾電池が電位を与えることで、電流が電位の低い方へ流れ、豆電球が点灯する」というような具合なります。電位のイメージをつかむために、次のような日用用語に置き換えてみましょう。(乾電池→ポンプ、電位→高さ、電流→水)

 先ほどの現象を日常用語を使って説明すると「ポンプが高さを与えることで、水が高さの低い方へ流れ、豆電球が点灯する」となります。電位を「高さ」と考えることで、少しはイメージし易くなると思います。今回は回路における電位のイメージをお話しました。次回は電位の持つ意味を詳細に追っていく予定です。
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by dyjobyate | 2009-02-20 15:36 | 物理(高校)
キリンvsアサヒ【日記】
 午前はひたすら報告書。ブログ更新の時間も潰される始末。
 午後はひたすら計算。しかし無限ループに突入。気付いたら夕方。
 夕方以降はLaTeXでレビューの作成。こういう作業は性に合ってるな。気付いたら夜。

 ちなみに、僕はキリン派です。密かにサッポロも美味い。
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by dyjobyate | 2009-02-19 23:31 | 日記